精密工学会学術講演会講演論文集
2016年度精密工学会秋季大会
セッションID: K07
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Al-Mg-Si系合金鋳造に局部冷却システムを適用したときの熱伝達係数の推定
*新川 真人林 啓佑岩堀 弘昭山縣 裕山下 実
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抄録
金型を局所的にかつ効果的に冷却する方法として,噴流型冷却管がある.かじりや焼き付きなどの不良に効果があるといわれている.本研究では,噴流型冷却管を用いたときの鋳造時の凝固特性を評価した.Al-Mg-Si合金を用いた鋳造実験によって,鋳物の組織観察,冷却曲線の取得を行い,冷却速度を算出した.それら情報をもとにしてコンピュータシミュレーションによる逆解析によって熱伝達係数を推定した.
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© 2016 公益社団法人 精密工学会
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