精密工学会学術講演会講演論文集
2016年度精密工学会春季大会
セッションID: C21
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弾丸の異同識別における線条痕の強調
*西村 晃紀片山 拓哉藤井 周前田 俊二金子 俊一渋谷 久恵仁戸部 勤安野 拓也飯塚 正美中山 透
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抄録
警察では銃器事件の対策強化を推進している。発射弾丸の異同識別は比較顕微鏡を用いた目視検査により行われているが、この方法は、専門的な技術・知識を有することが必要とされる上、鑑定に数日かかる場合もある。その負担を軽減することが課題であり、異同識別の効率化と定量化を目的として、画像の類似性評価手法を検討中である。本報告では線条痕の強調に関して得られた結果を報告する。
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© 2016 公益社団法人 精密工学会
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