精密工学会学術講演会講演論文集
2016年度精密工学会春季大会
セッションID: C20
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ナノフォーカスX線透過像を用いたthrough-silicon via 形状推定の簡易化
*梅原 康敏諸貫 信行
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抄録
三次元実装半導体には基板に設けた微細な穴に銅を充填したTSVが多く必要となる。サブミクロン領域が撮像可能なナノフォーカスX線源が開発されたものの、欠陥を含めた形状推定を迅速に行うには多くの課題がある。本研究では、CTではなく1枚の透過画像をもとに幾何形状の簡易なモデル推定を行うことでTSVの形状推定を高精度かつ高速で行うシステム構築を目的とし、モデル因子と再現性や誤差の関係等を明らかにした。
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© 2016 公益社団法人 精密工学会
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