精密工学会学術講演会講演論文集
2016年度精密工学会春季大会
セッションID: D19
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支持機構としてケルビンクランプを用いた金属楕円ミラーの超精密シェーパ加工
*細畠 拓也山形 豊河合 利秀森田 晋也日野 正裕吉永 尚生小田 達郎山田 悟史武田 晋古坂 道弘
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抄録
筆者らの研究グループでは,曲面加工を施した金属ミラーを複数組み合わせた大型の中性子集光ミラーの開発を進めている.分割型のミラーにおいて高い加工精度とアライメント精度を達成するためには,各ミラーセグメントをひずみが少なく再現性の良い支持方法で固定することが極めて重要である.そこで本研究では,ケルビンクランプを支持方法として採用することにした.本稿では,上記の試作結果について報告する.
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© 2016 公益社団法人 精密工学会
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