精密工学会学術講演会講演論文集
2016年度精密工学会春季大会
セッションID: F04
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超音波振動子と対向面を用いたポンプの開発(第2報)
対向面形状の違いによる流れ方向の変化
*ながたに 遥子品田 裕壮石野 裕二原 正之山口 大介高崎 正也水野 毅
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抄録
内部配管を備えた超音波振動子及びテーパ加工を施した対向子によってポンプ効果が発現することが確認されている.第一報では,対向子の外周にテーパ加工を施すと管内の流体を吐出し,中央に施すと管内に流体を吸引できることが報告された.本報では,対向子の表面形状を多様化するために超音波振動子を大型化した.さらに対向面の表面形状の違いによっても流れ方向が変化する事を確認した.その詳細を報告する.
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© 2016 公益社団法人 精密工学会
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