精密工学会学術講演会講演論文集
2016年度精密工学会春季大会
セッションID: I06
会議情報

4次元メッシュモデルを用いたボールエンドミル加工における切れ刃運動軌跡の表現(第2報)
工具先端球部の形状表現改良と切れ刃加工領域の時間変化の導出
*松永 大輝小野里 雅彦田中 文基
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
本研究では,任意時間の切れ刃の加工領域を明示的に表現するため,切れ刃を持つボールエンドミルモデルの3次元メッシュモデル生成手法を検討し,3次元形状の時間変化を時間軸方向に連続に表現可能な4次元メッシュモデリングに適応することを提案してきた.本報では,先端球部切れ刃の形状表現を改良したボールエンドミルモデルと,工具運動軌跡より生成した4次元メッシュモデルより,時間変化に伴う切れ刃加工領域の変化を確認した.
著者関連情報
© 2016 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top