精密工学会学術講演会講演論文集
2016年度精密工学会春季大会
セッションID: I21
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ファイバ温度計による切削加工のモニタリング
*花上 浩平高木 純一郎
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抄録
切削時の加工能率を追求して周速や送りを増やすと、工具摩耗の増大等によって加工面の品質低下のリスクが大きくなる。生産効率の最適化には工具摩耗の状態をモニタリングして加工条件をコントロールする必要がある。そこで本研究では非接触での測定が可能な放射温度計を使用して、切削中の切りくずの拘束面とワーク表面温度を測定することで工具の摩耗状態をモニタリングすることを試みた。
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© 2016 公益社団法人 精密工学会
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