精密工学会学術講演会講演論文集
2016年度精密工学会春季大会
セッションID: I81
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難削材切削時の構成刃先利用技術に関する研究(第1報)
焼入れ鋼/超硬工具界面における構成刃先の成長及び有用性評価
*宋 小奇高橋 幸男何 偉銘井原 透
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キーワード: 難削材, 構成刃先
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抄録
難削材の発展に伴い難削材切削が高コスト化している.本研究では, 難削材切削時における構成刃先を対象とし,同構成刃先が工具摩耗抑制や工具寿命低下を実現することで切削加工の低コスト化を果たす可能性を提唱する.また,焼入したS45Cを準2次元切削した超硬工具表面の観察及び分析結果から,構成刃先の成長機構とともに,工具寿命,表面粗さを検討することによって構成刃先利用の有用性の評価を行う.
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© 2016 公益社団法人 精密工学会
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