精密工学会学術講演会講演論文集
2017年度精密工学会秋季大会
セッションID: H36
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ファイバーレーザーによりレーザー焼結された組織工学担体の評価
*長山 光新野 俊樹堀口 一樹酒井 康行
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抄録

筆者らは3次元組織工学担体へのレーザー焼結の応用を研究している。ファイバーレーザーを用いることで高い微細性や空孔率が期待できる一方で、レーザーの透過性が高いために樹脂材料へ吸収剤を添加する必要がある。本手法を担体造形へ応用するには吸収剤が細胞培養へ与える影響及び微細造形における余剰焼結の評価が必要となる。本報では吸収剤の種類が細胞培養に与える影響及び余剰焼結を最小に抑える条件に付いて調査する。

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© 2017 公益社団法人 精密工学会
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