超硬の正面研削における砥石作用面上に発現する研削抵抗分布に関する研究

藤原 貴典; 平松 弘大; 橋口 拓郎; 大橋 一仁; 大西 孝; 塚本 真也

doi:10.11522/pscjspe.2017S.0_125

2017年度精密工学会春季大会

セッションID: B62

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2017S.0_125

会議情報

主催: 公益社団法人精密工学会

会議名: 2017年度精密工学会春季大会

開催日: 2017/03/13 - 2017/03/15

超硬の正面研削における砥石作用面上に発現する研削抵抗分布に関する研究

藤原貴典, *平松弘大, 橋口拓郎, 大橋一仁, 大西孝, 塚本真也

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キーワード: 正面研削, 電着砥石, 超硬, 研削抵抗, 研削抵抗分布

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抄録

超硬の正面研削における研削抵抗分布を求め，そのピーク値発生領域には研削の進行とともに工作物の砥石作用面への付着が見られるようになる．設定砥石切込み量を増大するほど背分力および主分力は増加するが，切込み量が100ミクロン以上になると，定常研削状態が発現せず，研削の進行とともに抵抗が徐々に増大するようになる．これは，前記材料の付着現象により，見かけの設定砥石切込み量が漸増することによるものと推測される．

責任著者(Corresponding author)

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