精密工学会学術講演会講演論文集
2017年度精密工学会春季大会
セッションID: F39
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ピコ秒レーザアブレーションによる工具鋼の平滑化加工
閻 紀旺白須 賢治若林 知敬杉山 善崇石田 宏漆畑 卓朗*世良 博史
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抄録
金属材料の切削、造形等においてレーザ加工技術が進展し普及している。レーザ加工ではアブレーションにより熱影響の少ない加工面が得られる。近年、安価なパルス幅可変ファイバレーザが登場してきており、本研究ではこれを用い短パルスによるアブレーション加工で材料表面の凸部の除去を行った。今回アブレーション加工によりRy60umの面から1/10以下の面が得られ、併せて表面の分析を行った。
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© 2017 公益社団法人 精密工学会
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