無被覆レーザピーニングによる超硬合金の表面硬度向上

馬場 夏樹; 青野 祐子; 平田 敦

doi:10.11522/pscjspe.2017S.0_783

2017年度精密工学会春季大会

セッションID: M14

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2017S.0_783

会議情報

主催: 公益社団法人精密工学会

会議名: 2017年度精密工学会春季大会

開催日: 2017/03/13 - 2017/03/15

無被覆レーザピーニングによる超硬合金の表面硬度向上

*馬場夏樹, 青野祐子, 平田敦

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キーワード: レーザピーニング, 超硬合金

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抄録

超硬合金の表面の硬度を向上させるため, レーザピーニングによる表面改質を行った. 試料としてCo含有率10wt%, 鏡面仕上げを施したものを用いた. レーザはパルスNd:YAGレーザの第二高調波を使用し, 繰返し周波数10Hz, パルス幅9nsで改質を行った. 5～150mJのレーザ出力で改質し, 表面の照射痕を研磨した後, マイクロビッカース硬さ試験により硬さを測定した. その結果, 100mJで改質した場合,50HV以上の硬さの向上を確認した.

責任著者(Corresponding author)

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