精密工学会学術講演会講演論文集
2017年度精密工学会春季大会
セッションID: B09
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タッピングモードを用いた高速原子間力顕微鏡によるカーボンナノチューブのマニピュレーション法の開発
*鈴木 翔礒部 雄樹城子 正道石崎 逸八岩田 太
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抄録

我々は基板上のナノスケール微小物体の観察とマニピュレーションが可能な高速原子間力顕微鏡を用いたナノマニピュレータを開発している.本装置により,マニピュレーションの様子を観察しながら、リアルタイムに近い感覚でマニピュレーションすることが可能である.本報告では,基板上に分散したカーボンナノチューブを,カンチレバーの振動条件を変化させることで、任意の形状や長さに整形・切断する手法について報告する.

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© 2017 公益社団法人 精密工学会
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