主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2018年度精密工学会秋季大会
開催地: 函館アリーナ
開催日: 2018/09/05 - 2018/09/07
p. 143-144
FEMにより直動ガイドの解析を行うことは,転動体と軌道面の接触箇所が非常に多く解析コストが膨大となるため現実的ではない.そこで,これまで高精度化および合理化に取り組んできた解析手法である負荷分布理論を直動ガイドの計算に採用し,装置を構成するその他の部品をFEMによりモデル化した解析手法を考案した.本報では解析例を交え,考案した手法の概要と考察した内容について報告する.