精密工学会学術講演会講演論文集
2018年度精密工学会秋季大会
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直動ガイド負荷分布理論の研究
FEM適用による装置全体解析手法の確立
*青山 将大今井 竜也高橋 徹
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p. 143-144

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抄録

FEMにより直動ガイドの解析を行うことは,転動体と軌道面の接触箇所が非常に多く解析コストが膨大となるため現実的ではない.そこで,これまで高精度化および合理化に取り組んできた解析手法である負荷分布理論を直動ガイドの計算に採用し,装置を構成するその他の部品をFEMによりモデル化した解析手法を考案した.本報では解析例を交え,考案した手法の概要と考察した内容について報告する.

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© 2018 公益社団法人 精密工学会
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