主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2018年度精密工学会秋季大会
開催地: 函館アリーナ
開催日: 2018/09/05 - 2018/09/07
p. 388-389
研削や放電加工が主となっている超硬合金の加工において,さらなる仕上げ面精度の向上や加工時間の短縮,環境負荷の低減が強く要求されている.これらの要求に応えるため,超硬合金の切削加工法の確立が求められている.ここでは,1刃当たりの送り量に着目し,ダイヤモンドコーテッド工具を用いたWC-Co系超硬合金の切削実験を行なった.切削距離と摩耗幅の計測結果から,主軸回転数が及ぼす切削距離への影響が明らかになった.