精密工学会学術講演会講演論文集
2018年度精密工学会秋季大会
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小径エンドミルによるテーパ穴加工に関する研究
*浜口 和也奥田 孝一
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p. 387

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抄録

円錐および円錐台形状の成形には、これらを反転させたテーパ穴を有する金型が必要となる。最大径が1mm以下となるような金型の製作には、V溝加工用の小径エンドミルを用いた止まり穴加工が有効であると考え、本研究では、先端角が異なる小径エンドミルを用いて金型材の切削実験を実施した。切削加工後に切れ刃の摩耗特性を評価することにより、先端角が摩耗に及ぼす影響について明らかにした。

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© 2018 公益社団法人 精密工学会
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