精密工学会学術講演会講演論文集
2018年度精密工学会秋季大会
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光コヒーレンストモグラフィの製品検査技術への応用研究
*岡崎 伸哉飯島 俊匡本間 稔規大村 功
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p. 523-524

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抄録

光干渉の原理を応用し、対象物の断層画像を取得する技術として、光コヒーレンストモグラフィ(OCT)がある。非破壊、高空間分解能(数μm~数十μm)、計測深度が数mm程度という特徴を有し、医療分野において研究・開発が進められているが、本研究では産業分野への活用を目的としている。今回、基板などの工業製品の計測を行い、μmオーダーで3次元形状が計測できることを確認し、欠陥検査などへの適用可能性を見出した。

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© 2018 公益社団法人 精密工学会
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