マイクロ流体デバイス内への設置を目的とした血中循環腫瘍細胞用薄膜pH電極の高機能化

齋藤 飛鳥; マニ ガネシュ クマール; 木村 啓志; 槌谷 和義

doi:10.11522/pscjspe.2018A.0_776

2018年度精密工学会秋季大会

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2018A.0_776

会議情報

主催: 公益社団法人精密工学会

会議名: 2018年度精密工学会秋季大会

開催地: 函館アリーナ

開催日: 2018/09/05 - 2018/09/07

マイクロ流体デバイス内への設置を目的とした血中循環腫瘍細胞用薄膜pH電極の高機能化

*齋藤飛鳥, マニガネシュクマール, 木村啓志, 槌谷和義

著者情報

キーワード: pHセンサ, 銀ヨウ素酸銀, マイクロ流体デバイス

会議録・要旨集フリー

p. 776-777

詳細

抄録

癌マーカーであるCTCの検出において，DLD法による血中細胞を種類ごとに濃縮が可能となっている．本研究ではDLD法によって濃縮されたCTCを流路内で直接的に検出可能とするpHセンサの開発を目的として，AgIO₃およびSbの二種の固体材料を用いた薄膜電極の開発を行っている．本報では，バッファ層の探索により，電極の耐久性とセンシング感度の向上を行った．

責任著者(Corresponding author)

会議情報

J-STAGEへの登録はこちら（無料）