精密工学会学術講演会講演論文集
2018年度精密工学会秋季大会
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細胞機能デザインのためのオンチップ微小液滴電気穿孔システムの開発(第3報)
高効率遺伝子導入のための電気穿孔条件の検討
*伊藤 芳隆後田 文也手島(石井) 美帆永井 萌土沼野 利佳柴田 隆行
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p. 778-779

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抄録

人工多能性幹細胞(iPS細胞)の量産技術の実現を目的とし,本研究ではマイクロ流路デバイスを利用した微小液滴内での電気穿孔法による高効率かつ低侵襲な遺伝子導入技術の開発を行っている.本報では,液滴形成に及ぼすマイクロ流路デザインの影響を実験および数値流体解析によって検討した.さらに,液滴内に封入した細胞への電気穿孔実験を行い,遺伝子導入効率および細胞生存率について調査した.

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© 2018 公益社団法人 精密工学会
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