主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2018年度精密工学会春季大会
開催地: 中央大学
開催日: 2018/03/15 - 2018/03/17
p. 35-36
ガラス内部へ金属球を導入し,移動させる手法として,ガラス裏面に吸収材として金属箔を付着させ,連続発振レーザを照射するCW-LBIが提案されている.CW-LBIにおいて,金属球の挙動を理解するため,高速度カメラにより観察を行った.その結果,レーザのパワー密度が高い場合,強い発光および有色の軌跡を伴い,最高で速度39mm/sで移動した.一方,パワー密度が低い場合,微弱な発光および透明な軌跡を伴い,低速移動することを確認した.