主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2018年度精密工学会春季大会
開催地: 中央大学
開催日: 2018/03/15 - 2018/03/17
p. 483-484
電界を用いて微小液滴を非接触で撹拌できる電界撹拌技術を独自に開発し、本技術により抗原抗体反応を迅速化出来ることを確認し、迅速免疫染色法を開発してきた。現在では、遺伝子検査であるIn situハイブリダイゼーションの迅速化を目指している。前報では長時間の電界撹拌による蒸散抑制方法を化学的手法である流動バラフィンを用いた検討を行った。本報では物理的手法によるカバー材を用いた検討を行った。その結果を報告する。