精密工学会学術講演会講演論文集
2018年度精密工学会春季大会
会議情報

帰納学習を用いたスケッチ図面の自動3次元化手法
図面の自動修復学習理論の一般化
*山岡 良祐田中 雅次
著者情報
キーワード: CAD
会議録・要旨集 フリー

p. 581-582

詳細
抄録

3DCADは現在、幅広く設計で用いられているが、使いこなすにはかなりの習熟が必要であり、また3DCAD本体が高価なため、誰もが簡単に3Dモデルを作成できる状況にはなっていない。そこで、適当に描いた機械部品のスケッチのようなものでもタブレット等に描きさえすれば、簡単に3D化出来ると便利である。本手法では、機械学習を用いたスケッチからの3Dモデルの自動生成法を提案する。本手法では、従来の手法では不可能な曲面の多い形状でも、学習によって対応できるようにし、多種多様な形状の3D化を目指している。

著者関連情報
© 2018 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top