精密工学会学術講演会講演論文集
2018年度精密工学会春季大会
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3Dレーザースキャナを用いた手づくりの桟瓦の計測
*鈴木 利友井上 年和鈴木 晶三浦 憲二郎
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p. 583-584

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抄録

日本各地に普及している桟瓦は、今なお日本の景観を特徴づける要素の一つである。現代の桟瓦は、金型プレスによる機械生産が行われている。金型の形状は、機械化以前の桟瓦の形状を参照して決められていると考えられるが、各社の企業秘密であり、根拠は明らかでない。本研究では、大阪府内の住宅で実際に使用されていた手づくりの桟瓦について、3Dスキャナを用いた計測を試み、キーラインの定式化を目指す。

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© 2018 公益社団法人 精密工学会
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