精密工学会学術講演会講演論文集
2018年度精密工学会春季大会
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高速度カメラを用いた砥石表面状態の管理手法の提案
内田 元*小林 聖和李 和樹山田 高三三浦 浩一
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p. 87-88

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抄録

研削加工では,砥石表面状態などを定量的に決めることが難しい.そのため,それらの判断は作業者に委ねられる場合が多く,作業者の技能に依存しているため非効率である.そこで本研究では,高速度カメラを用いて研削中の砥石表面を撮影し,砥石表面状態を定量的に評価することを目的としている.その結果,画像のピクセル数から砥石表面状態を観察することができ,観察結果から目づまりや目こぼれといった砥石表面状態を定量的に評価ならびに管理することができるとわかった.

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© 2018 公益社団法人 精密工学会
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