主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2018年度精密工学会春季大会
開催地: 中央大学
開催日: 2018/03/15 - 2018/03/17
p. 905-906
本研究では、角部を有する工作物に電解加工を施した際に、平坦な部分と比べて角部での表面粗さが大きくなる原因について研究を行っている。本報では極間を流れる電解液の流れ方に注目し、角部における生成物の滞留の様子を観察し、電解液流れが表面粗さに及ぼす影響を調べている。実験は電解液の流量や電圧波形を変えて行い、これらのパラメータが角部における滞留の様子や表面粗さに及ぼす影響を調べた結果を発表する。