精密工学会学術講演会講演論文集
2019年度精密工学会秋季大会
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ウレタンパッドを用いた研磨時のフリクションを低減可能な水溶性高分子の特徴
*山崎 智基松下 隆幸吉田 光一
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p. 20-21

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抄録

半導体製造においてシリコンウェーハ加工は重要な技術であり、一般的にシリコンウェーハは定盤上のパッドに対して荷重や回転を与えられながら加工される。荷重や回転数が増すとフリクションの増大によって品質低下や不具合が発生する場合がある。本報ではパッド材質として一般的なウレタンパッドの研磨フリクションを観測し、フリクション低減が見られる水溶性高分子の特徴について報告する。

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© 2019 公益社団法人 精密工学会
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