主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2019年度精密工学会秋季大会
開催地: 静岡大学
開催日: 2019/09/04 - 2019/09/06
p. 204-205
本研究では,実際の生物の機能を科学的に模倣するバイオミメティクスを用いることで光の無反射状態を得られるような光学デバイスの開発が目的である.一般的に光の無反射状態は蛾の眼を模倣することで得られる.しかしこの蛾の眼は表面上に極微細な突起形状をアレイ状に敷き詰めた構造を有しており,強度が低く容易に破損してしまう.そのため高分子材料を用いることで破損に強い構造の光学デバイスの開発を目指す.