主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2019年度精密工学会秋季大会
開催地: 静岡大学
開催日: 2019/09/04 - 2019/09/06
p. 620-621
近年,三次元輪郭形状を高精度,高能率に加工することを目的として,比較的単純な形状の加工に使用するラジアスエンドミルが各種開発されている.しかし,その工具形状は複雑であるため,この種の工具による切削特性に関する研究は少ない.そこで5軸制御工作機械によるラジアスエンドミルを用いた創製面に現れる切削痕に着目し考察をおこなった. その結果,主軸回転速度偏差が切削痕形状予測に大きく影響を与えることが判明した.