主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2019年度精密工学会秋季大会
開催地: 静岡大学
開催日: 2019/09/04 - 2019/09/06
p. 618-619
従来のNAS979をベースとした円錐台加工試験では,工作物をテーブル中心付近に設置することが一般的であり,直進軸の移動量が小さかった.しかし,2018年に改定されたJIS B 6336-7の円錐台加工試験では,直進軸の移動量が大きい条件が規定されており,スケーリングエラーなどの従来は問題とならなかった誤差の影響が大きくなると考えられる.そこで本研究では,JIS B 6336-7で規定された円錐台加工試験の誤差について分析する.