主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2019年度精密工学会春季大会
開催地: 東京電機大学
開催日: 2019/03/13 - 2019/03/15
p. 302-303
現在,シングルサイズナノ粒子の正確な粒子径を計測できる方法が求められている.本研究では蛍光相関分光法を用いて粒子の並進拡散時間を測定し並進拡散係数を導出,アインシュタイン・ストークスの式から拡散係数相当径を求める.本稿では粒子数に基づく平均粒径を算出するために蛍光プローブのナノ粒子への標識手順や自己相関関数のフィッティング法を試行し,その結果を比較,考察した.