精密工学会学術講演会講演論文集
2019年度精密工学会春季大会
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3DプリンタとPELIDによる構造を有する砥石開発とその加工特性
第2報:2種類のフィラメントを用いた砥石製作
*森 尚希伊藤 伸英益子 雄行谷野 登生稲澤 勝史大森 整
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キーワード: 3Dプリンタ, PELID
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p. 31-32

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抄録

砥石製作において、従来はボンド材の機械的攪拌や、金型を用いて行われている。しかし、ボンド剤の機械的攪拌による砥粒位置の不均一や、金型のコストや保管場所などの課題がある。それらの課題を克服する製作法として、我々は3DプリンタとPELIDを用いた方法で砥石を製作している。本研究では、導電性ABSの他に新たに水溶性フィラメントを用いて内部構造砥石を製作した。従来の内部構造砥石との違いや砥石の加工特性に関して報告する。

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© 2019 公益社団法人 精密工学会
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