主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2019年度精密工学会春季大会
開催地: 東京電機大学
開催日: 2019/03/13 - 2019/03/15
p. 402-403
鉄道設備において、電車線設備はその種類と数が多く、目視による検査が難しいため、自動化が期待されている。自動化を実現するには、対象設備の抽出と診断が必要であり、本研究では設備の抽出に焦点をあて、識別器として人や車などの物体検出に使われているSingle Shot MultiBox Detectorを用いることにした。本報告では、少数サンプル条件下で架線をつなぐハンガーと呼ばれる設備に対するSSDの適用可能性の評価結果と課題を報告する。