精密工学会学術講演会講演論文集
2019年度精密工学会春季大会
会議情報

生活圏アプローチに基づく仮想現実環境を用いた設計評価手法の提案
*渡邊 悠悟福重 真一小林 英樹
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 603-604

詳細
抄録

持続可能な消費と生産の実現のためには,生産者側による環境負荷の低減だけでなく,消費者の充足性も考慮した製品開発が求められている.本研究では,製品の設計改善案を基本ニーズ充足の観点から評価する手法を提案する.仮想現実環境を用いて製品の使用環境を計算機内に再現し,充足性を表す感性語を用いて評価を行う.事例検証では,ベトナムで使用されている洗濯機の設計変更に対して,現地ユーザによる評価を行った.

著者関連情報
© 2019 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top