主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2019年度精密工学会春季大会
開催地: 東京電機大学
開催日: 2019/03/13 - 2019/03/15
p. 603-604
持続可能な消費と生産の実現のためには,生産者側による環境負荷の低減だけでなく,消費者の充足性も考慮した製品開発が求められている.本研究では,製品の設計改善案を基本ニーズ充足の観点から評価する手法を提案する.仮想現実環境を用いて製品の使用環境を計算機内に再現し,充足性を表す感性語を用いて評価を行う.事例検証では,ベトナムで使用されている洗濯機の設計変更に対して,現地ユーザによる評価を行った.