精密工学会学術講演会講演論文集
2019年度精密工学会春季大会
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プローブへの自己組織化単分子膜形成と表面力測定への応用
*長橋 和人小林 隼人長谷川 真之島 和義金田 恵輔金子 新
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p. 824-825

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抄録

プローブ型表面力測定装置を用いて2表面間の表面力評価を試みている.本報告では同装置で表面自由エネルギの異なる2種類のプローブを用いた表面力評価手法を提案している.プローブ表面にSAMを修飾することで表面自由エネルギの異なる2種類のプローブを作製し,真空中で表面力を測定した.プローブの表面自由エネルギは63.7mJ/m2から24.6mJ/m2に変化し,同一試料に対する表面力は最大で57.5μN低下した.

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© 2019 公益社団法人 精密工学会
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