精密工学会学術講演会講演論文集
2020年度精密工学会秋季大会
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光硬化性樹脂で被覆した単一細胞の吐出を可能とするマイクロノズルアレイの開発と評価
見富 佳祐棚木 健太郎手島 美帆柴田 隆行永井 萌土
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p. 447-448

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抄録

3次元的に単一細胞を配列できれば,生体外での生体組織の効率的な解析に繋がる。そこで本研究では,単一細胞のプリンティングに資する「光硬化性樹脂の被覆と吐出の機能を統合したマイクロノズルアレイ」の開発を目標としている。流体的な細胞の捕獲が成功し,細胞の捕獲には細胞の大きさが関係していることを調べた。ノズルアレイでの捕獲と脱離の効率を高めるために,これらに関連する細胞や流路のパラメータも調査した。

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© 2020 公益社団法人 精密工学会
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