精密工学会学術講演会講演論文集
2020年度精密工学会秋季大会
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色柄判別センサを用いた画像処理による化粧板の判別方法の研究
*河田 直樹高木 太郎
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p. 67-68

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抄録

化粧板は住宅や車両の内装,家具の表面などに使われる材料である.その意匠は多種多様で,化粧板を用いた製品の製造過程では,外観がよく似た板材を誤って組み合わせるミスが生じている.これらの意匠の見極めにはスキルが必要で課題となっている.対象板材の外観から多くの情報を取り出す機能を持つ色柄判別センサを開発し,画像処理やMTシステムと組み合わせることで,種々の意匠の判別に有用であることがわかったので報告する.

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© 2020 公益社団法人 精密工学会
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