精密工学会学術講演会講演論文集
2020年度精密工学会秋季大会
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PBF法により造形されたマルエージング鋼製ラティス構造体の圧縮特性
*西川 祥平新川 真人古本 達明林 信久堀 裕生山下 実
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p. 69-70

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抄録

均質化法をもとにマルエージング鋼製ラティス構造体の基本要素の物性値を事前に推定することによって,造形物全体の構造解析を行った.また,準静的および高ひずみ速度での圧縮試験を実施することによって両者の比較を行った.その結果,均質化法によりラティス構造体のシミュレーションが可能であること,シミュレーション結果と実験結果のヤング率はほぼ一致すること,圧縮速度の違いで変形過程に違いがあることが分かった.

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© 2020 公益社団法人 精密工学会
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