主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2020年度精密工学会春季大会
開催地: 東京農工大学
開催日: 2020/03/17 - 2020/03/19
p. 260-261
プラスチックボトルの設計コストを削減する方法として,計算機によるプロトタイプの自動生成や既存製品を元にした再設計の効率的な手法が期待されている.本研究では,陰関数形状モデリングを用いてこの達成を目指し,既存製品の3Dスキャンデータから陰関数曲面を生成する方法について提案する.円筒座標系におけるボトル動径の周期性に着目して周波数解析を行うことで,再設計の容易な陰関数形状モデルの生成を可能とした.