精密工学会学術講演会講演論文集
2020年度精密工学会春季大会
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プラスチックボトルの3Dスキャンデータに基づく陰関数形状モデルの自動生成
*松井 玲穏大竹 豊鈴木 宏正谷田川 達也堀田 淳
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p. 260-261

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抄録

プラスチックボトルの設計コストを削減する方法として,計算機によるプロトタイプの自動生成や既存製品を元にした再設計の効率的な手法が期待されている.本研究では,陰関数形状モデリングを用いてこの達成を目指し,既存製品の3Dスキャンデータから陰関数曲面を生成する方法について提案する.円筒座標系におけるボトル動径の周期性に着目して周波数解析を行うことで,再設計の容易な陰関数形状モデルの生成を可能とした.

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© 2020 公益社団法人 精密工学会
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