主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2020年度精密工学会春季大会
開催地: 東京農工大学
開催日: 2020/03/17 - 2020/03/19
p. 319-320
近年大規模化する設備に対する点検作業の省人化のために,モニタリングデータ等を活用した故障予知の導入を考慮した点検計画の策定が必要となるが,多くの企業は策定に必要な,部品寿命や故障予知の精度等の情報を所有していない.本研究では,欠けている情報を仮設定した上で暫定的な計画を策定し,点検実施によって得られる情報をもとに継続的な改善を行う方法と支援ツールを提案し,例として物流施設の点検計画に適用する.