精密工学会学術講演会講演論文集
2021年度精密工学会秋季大会
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εκ-曲線:曲率極値の制御
*三浦 憲二郎Gobithaasan R.U.關根 惟敏臼杵 深
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p. 15-16

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抄録

これまのでBezier 曲線の拡張は,複数セグメント間の接続を強く意図しており,たとえば,始点と終点での接線や曲率連続性を独立に保証するために(必要に応じてさらに形状制御パラメータを追加して)4 個の制御点によって曲線を定義することが主流である.この研究動向に反してκ-曲線では端点ではなく曲線上1 点での曲率極値の位置を制御するために,3 個の制御点より定義される2 次Bezier 曲線を用いている.本研究では次数を上げることで曲率極値を大きさを制御する方法について提案する.

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© 2021 公益社団法人 精密工学会
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