L1ノルムを用いた外れ値に対応可能なロバストスプラインフィルタの提案

鷲見 昇太郎; 沼田 宗敏; 近藤 雄基

doi:10.11522/pscjspe.2021A.0_598

2021年度精密工学会秋季大会

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2021A.0_598

会議情報

主催: 公益社団法人精密工学会

会議名: 2021年度精密工学会秋季大会

開催地: オンライン開催

開催日: 2021/09/21 - 2021/09/27

L1ノルムを用いた外れ値に対応可能なロバストスプラインフィルタの提案

*鷲見昇太郎, 沼田宗敏, 近藤雄基

著者情報

キーワード: 機械測定, 表面性状, 表面粗さ

会議録・要旨集フリー

p. 598-599

詳細

抄録

ロバストフィルタの基本コンセプト規格であるISO16610-30では，フィルタがロバストに振舞うことを求める例としてスパイク，ステップ，スロープの3つを示している．しかし，これまでこの3つの例全てにロバストに振舞うことができるスプラインフィルタ(SF)は存在しなかった．本研究ではL1ノルムと畳み込み演算型SFを組み合わせた新たなロバストフィルタを提案する．提案手法はこれら3つの例すべてに対しロバストに振舞うことが確認された.

責任著者(Corresponding author)

会議情報

J-STAGEへの登録はこちら（無料）