精密工学会学術講演会講演論文集
2021年度精密工学会春季大会
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非線型振動子モデルを用いた交通信号網の自律分散的広域制御におけるX-Means法によるサブエリア分割手法の有効性検証
*須藤 菜名永渕 将今川 貴矢杉 正夫
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p. 497-498

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抄録

交通渋滞の解消は重要な課題であり,これに対するアプローチの1つに交通信号制御がある.中でも,広域制御は高い交通効率が期待でき,交差点を非線型振動子としてモデル化することで信号パラメータを独立に制御することができる.先行研究では,制御エリアを交通状況に応じたサブエリアに分割したがシミュレーション条件が限定的であった.そこで,本研究ではいくつか条件を変更してシミュレーションを行い,提案手法の有効性を確かめる.

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© 2021 公益社団法人 精密工学会
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