精密工学会学術講演会講演論文集
2021年度精密工学会春季大会
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レーザスキャナによる加速器内電磁石の新規据付手法の開発
*張 夏荷青木 孝道
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p. 55-56

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抄録

加速器の据付日数削減を目的として、 レーザスキャナによる新規据付手法の開発を行っている。従来法が装置内の電磁石を1台ずつ精密測量により位置・傾きを算出するのに対し、本手法ではレーザースキャナの三次元計測結果から統計処理により複数台の機器の位置・傾きを同時算出する。電磁石模型を用いた模擬計測に本手法を適用した結果、計測時間11分/台で電磁石据付に必要な精度0.3mmを達成したので報告する。

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© 2021 公益社団法人 精密工学会
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