精密工学会学術講演会講演論文集
2021年度精密工学会春季大会
会議情報

光吸収体と細胞パターニングの統合による位置選択的なオプトポレーション法の開発
*服部 蓮松村 優基Mohan Loganathan手島 美帆柴田 隆行永井 萌土
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 745-746

詳細
抄録

再生医療の実用化には,高品質(安定的に機能を発現する)細胞が大量に求められ,我々は高品質細胞を大量に生産する位置選択的な細胞内デリバリ技術の開発を行っている.細胞の選択的配置には,直径10~45µmの非接着性のバイオレジストを形成した.培養中のレジストパターンの縮小傾向,単一細胞の配置条件を評価した.続けて,エネルギ吸収体とバイオレジストを統合して使用し,位置選択的な細胞デリバリの可能性を示した.

著者関連情報
© 2021 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top