ツインノズルPELIDを用いた化学援用型複合砥粒の製作 ファイバーボンド砥石への応用

伊藤 颯希; 伊藤 伸英; 大森 整; 稲澤 勝史

doi:10.11522/pscjspe.2022A.0_125

2022年度精密工学会秋季大会

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2022A.0_125

会議情報

主催: 公益社団法人精密工学会

会議名: 2022年度精密工学会秋季大会

開催地: オンライン開催

開催日: 2022/09/07 - 2022/09/09

ツインノズルPELIDを用いた化学援用型複合砥粒の製作

ファイバーボンド砥石への応用

*伊藤颯希, 伊藤伸英, 大森整, 稲澤勝史

著者情報

キーワード: 複合砥粒, ファイバー, 砥石, 研削加工, PELID

会議録・要旨集フリー

p. 125-126

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抄録

我々は砥粒に化学反応促進剤を複合させることで，加工能力が向上する可能性に着目した．それを実現する手段して，砥粒の凝集を抑えつつ，2種の異なる材料を同時に散布可能なツインノズルPELIDに着目した．本報告では，PELIDの液滴吐出技術を利用し，これに高分子ポリマーを組み合わせることにより，砥粒の複合化に成功した．この複合砥粒をファイバーボンド砥石に応用することで,得られた加工特性について報告する.

責任著者(Corresponding author)

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