精密工学会学術講演会講演論文集
2022年度精密工学会秋季大会
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画像を用いたボルト締結状態判別作業の省力化の検討
*塚田 哲朗三谷 将也中田 憲征竹田 大亮原田 遼之祐笹木 亮寺林 賢司桐 昭弘野原 徳博村田 保鈴木 一
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p. 294-295

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抄録

大規模構造物におけるボルト締結状態の確認は,ナットにマーキングを行い,締結前後のマーキングの位置変化を目視で判別している.しかし,この従来手法では作業時間やコスト,判断のばらつきが生じる場合がある.そこで本研究では画像処理を用いて締結状態を判別することで確認作業の自動化を行い,将来的にはマーキングを省略した点検手法の構築を目指す.本報では差分法を用いた判別手法の検討を行った結果について述べる.

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© 2022 公益社団法人 精密工学会
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