精密工学会学術講演会講演論文集
2022年度精密工学会秋季大会
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その場観察に基づく工具表面性状と切りくず生成過程に関する研究
*花内 勇也長谷川 充杉原 達哉
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p. 390-391

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抄録

本研究では,工具すくい面の粗さやパターンなどの表面性状の違いが切削機構そのものに及ぼす影響を明らかにすることを目的に,表面性状の異なる工具を用いた二次元切削実験を行った.そして,PIVを援用した切削機構のその場観察を実施し,切りくず生成過程における流出速度分布やひずみ分布の評価を行うことで,工具表面性状の違いが加工面品位に及ぼす影響と加工面の生成メカニズムについて検討した.

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© 2022 公益社団法人 精密工学会
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