精密工学会学術講演会講演論文集
2022年度精密工学会秋季大会
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密度・温度分布の高速干渉計測に基づくレーザ援用切削メカニズムの調査
*孫 慧傑伊藤 佑介高橋 秀史髙橋 亘服部 隼也杉田 直彦
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p. 408-410

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抄録

ガラス等の脆性材料に対して,高精度・高能率・高工具寿命を実現する加工法として知られているレーザ援用切削加工の可視化とそのメカニズムの解明は困難である.本研究では,2次元切削の加工システムを構築し,連続波レーザによる加熱と切削を組み合わせた際の加工現象を,フェムト秒レーザと高速度カメラを複合したマッハツェンダー干渉計による温度・密度分布計測から明らかにする.将来的に新しいレーザ援用加工法の開発に貢献すると考えられる.

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© 2022 公益社団法人 精密工学会
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