精密工学会学術講演会講演論文集
2022年度精密工学会秋季大会
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サブナノ秒レーザピーンフォーミングによる薄板のバルジ成形(第1報)
螺旋走査の方向の影響
*鷺坂 芳弘
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p. 412-413

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抄録

サブナノ秒マイクロチップレーザによるレーザピーンフォーミングにて、純アルミニウム薄板をドーム状に盛上げるバルジ成形を試みた。レーザの走査方法として螺旋状走査を採用し、走査開始点を試験片の内側と外側のどちらにするかが成形形状に与える影響を調査した。外側からの走査では湾曲が外周付近に集中して不均一な曲率となるのに対し、内側からの走査では球面に近い一様な曲率が得られたため、その原因について考察した。

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