主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2022年度精密工学会秋季大会
開催地: オンライン開催
開催日: 2022/09/07 - 2022/09/09
p. 412-413
サブナノ秒マイクロチップレーザによるレーザピーンフォーミングにて、純アルミニウム薄板をドーム状に盛上げるバルジ成形を試みた。レーザの走査方法として螺旋状走査を採用し、走査開始点を試験片の内側と外側のどちらにするかが成形形状に与える影響を調査した。外側からの走査では湾曲が外周付近に集中して不均一な曲率となるのに対し、内側からの走査では球面に近い一様な曲率が得られたため、その原因について考察した。