精密工学会学術講演会講演論文集
2022年度精密工学会春季大会
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単結晶圧電素子を用いた形状可変ミラーの開発
*上松 航太中林 荘太井上 陽登松山 智至
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p. 116

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抄録

高分解能な結像型X線顕微鏡を実現するためには、より高精度な光学素子が必要となる。しかし、光学素子の作製精度は限界に達しており、この問題解決のため形状可変ミラーの導入を進めている。これまでの形状可変ミラーは、高空間周波数の形状が制御不能、圧電素子由来の不安定性などの欠点を有する。そこで、本研究では単結晶圧電素子を用いた新構造の形状可変ミラーを提案、試作し、性能評価を実施した。

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© 2022 公益社団法人 精密工学会
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